海外在住者が運営できるBASEとSTORES.JP、どっちがオススメ?

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海外在住者が利用できる、ネットショップ開業サービスの代表選手が「BASE 」と「STORES.jp」。

 


ではどちらのサービスを利用すると良いのか、両者を比較してみましょう。

 

と、言いたいところなのですが、ちょっとその前に。

 

実は2020年にスタートした新しい無料オンラインショップ開業支援サービスがあるんです。
このサービスがかなりおすすめなので、よかったらそちらも同時に比較していただければと思います。

 

 

BASE・STORES・Squareを比較したこちらもおすすめです。

 

 

BASEとSTORES.JP簡単比較

≪BASEの基本情報≫
初期費用:無料
月額費用:無料・グロースプラン:月額5,980円
登録できる商品数:無制限
独自ドメイン:可能
テンプレート:無料
アクセス解析:無料
決済方法:クレジットカード・コンビニ・銀行振り込み・代金引換
決済手数料:購入された代金の3.6%~+40円+サービス料3%(グロースプラン2.9%~)
振込手数料:三井住友銀行の手数料実費
引出事務手数料:2万円以上無料、2万円以下500円

 

*決済は、海外で作成したクレジットカードには対応していません。

≪STORES.JPの基本情報≫
初期費用:無料
月額費用:無料・プレミアムプラン980円/月
登録できる商品数:5個まで・プレミアムプラン無制限
独自ドメイン:不可・プレミアムプラン可能
テンプレート:あり
アクセス解析:なし・プレミアムプラン無料
決済方法:クレジットカード・コンビニ・銀行振り込み・PayPal
決済手数料:購入された代金の5%
振込手数料:実費
引出事務手数料:無料

 

 

BASEとSTORES.JP手数料比較

クレジットカード

 

ちょっとわかりにくいので、手数料の比較を

 

BASEは、決済手数料で3.6%+40円、サービス使用料で3%かかります。
振込手数料が250円、振込申込額が2万円未満の場合500円、2万円以上の場合は0円です。

 

STORES.JPは、決済手数料が5%ですが、サービス使用料はかかりません。
振込手数料が250円、振込申込額が1万円未満の場合250円、1万円以上の場合は0円です。

 

この決済手数料とサービス料、各注文ごとにかかってしまいます。

 

 

まぁ、無料だし仕方ないか。


 

BASEは6.6%+40円、STORES.JPは5%なので、手数料はSTORES.JPの方がお安いですね。
振込手数料は、売上が1万円か2万円以上になったら、振り込んでもらえば手数料はかかりません。待ちましょう(笑)

 

 

日本円で振り込まれるから、海外だとそんなに頻繁に引き出すことはないよね。


 

決済手数料は、私たちがクレジットカードを使うときにも発生しているのですが、お店側が負担しているので今まで見落としがちでした。
今回は、自分がお店側なので負担する側なんですね。

 

 

BASEのオススメポイント

Base

 

一番のオススメポイントは、初期費用・月額使用料が無料で、登録商品数が無制限だということです。

 

テンプレートは無料で17種類用意されています。
有料ですがデザインマーケットでは更に84種類のテンプレートも販売されているため、お洒落なデザインに自由にカスタマイズでき、更に「HTML編集」というアプリを使えば、テンプレートのレイアウトを変更することもできます。

 

また、独自ドメインが無料で使用できます。
独自ドメインは外部で購入したものを、アプリで設定することができますよ。

 

 

無料だけど、結構お洒落なショップができるんだ。


 

 

BASEのデメリット

海外在住者にとってのBASEのデメリットはこちら。

 

  1. 事業者の所在地を日本にしなければならない
  2. 決済方法が日本在住者向け
  3. 送料が自由に選べない

 

事業者の所在地を日本国内の住所にする

基本的に日本国内在住者に向けてのサービスなので、海外在住者がBASEで開業するには、日本の住所が必要になります。
日本で共同経営する人の住所や、実家の住所などを使えば開業できます。

 

特定商取引法および利用規約では、ショップ運営者自身の氏名等の記載や公開が必須です。
個人の電話番号を公開するのはちょっと・・・と思われる場合は、IP電話を利用するといいですよ。

 

詳しくはこちらです。

 

手数料面では、先ほどお伝えしたようにSTORES.JPの方がお得になります。

 

決済方法が日本在住者向け

海外向けの販売に関しては、無理が多すぎです。
海外で発行されたクレジットカードでの決済ができない、Paypal決済がないなど、日本以外の海外にも商品を販売したい人にとっては、ちょっと融通が利かないですね。

 

BASEの決済方法は

  • 日本で発行されたクレジットカード
  • コンビニ払い
  • 銀行振込
  • ドコモケータイ決済
  • AU簡単決済・AUウォレット
  • ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い

 

ですので、販売ターゲットを日本国内に限定する必要があります。

 

 

日本のクレカ持ってるなら、海外在住の日本人もアリだね。


 

送料が自由に選べない

日本国内だと、送料無料が当たり前な感覚になっていますよね?
海外在住者の場合は、国際郵便などを使っての配送になります。

 

その場合、重量によって送料が変わってくるのが一般的。
BASEは、重量による送料計算機能がないんです。
送料の設定は、全国一律か送料無料のみとなってます。

 

海外からの発送で商品が軽い場合なら、2㎏以内一律などのサービスを利用して、BASEの送料設定を全国一律にすることも可能ですが、重い場合だと・・・
商品が重い場合は、商品に送料を上乗せして価格設定するしか方法がありませんね。

 

 

国際郵便って、送料めちゃくちゃ高いよね・・・


 

【!重要!】
BASEは、2020年01月21日に「送料詳細設定 App」を利用すれば、重量別に配送方法を設定できるようになりました。
商品の重さに合わせて配送方法を指定できるようになりましたので、デメリットは1つ解消です!

 

でも、やっぱり送料に関するデメリットは消えません。
こちらで詳しくご紹介しています。

 

海外在住者ならではのBASEデメリット解決方法

  • 事業者の所在地は実家・共同経営者の住所にする
  • 商品販売ターゲットを日本国内に限定する
  • 送料は全国一律・商品に送料を上乗せする

 

日本国内向けに商品やサービスを販売するなら、BASEでも十分大丈夫ですね。
無料でショップが開業できちゃうんで、とりあえずお試し!で始めるにはオススメですよ。

 

 

 

BASEについての詳しい情報はこちらでもご紹介しています
BASEなら無料でネットショップ開業できちゃう!海外在住者も運営OK


 

 

STORES.JPのオススメポイント

STORES.JP

Q.海外からの販売も可能ですか?

 

はい、可能です。
日本のインターネット販売に関する法令に基づき、関税や輸出入禁止物をご確認の上、ご利用ください。
※売上のお振込先として日本の銀行口座が必要となります。

引用:「STORES.JPよくある質問」より

 

これを見ていただくとお分かりのように、STORES.JPは海外在住者も日本在住者と同じように登録ができます。

 

海外への販売や、海外在住者がショップを運営するケースも考慮に入れていることで、海外決済も可能ですし英語表記や海外発送の設定もできるようになっています。

 

売り上げが出た場合の手数料は、決済手数料として売上額の5%とBASEより安くて、しかも計算しやすい(笑)

 

日本向けだけでなく、在住国や海外に向けた商品販売を考えているなら、STORES.JPがオススメです。

 

 

なるほど。海外へ向けての販売ならSTORESなんだね。


 

STORES.JPなら、ちょっと操作すれば英語対応の画面に切り替わり、海外販売ができるようになります。
ただ、価格の表示は円のまま。

 

 

惜しい。


 

STORES.JPは、国内配送、海外配送など、地域別に送料を設定可能。
送料の詳細設定も行うことができます。
が、重量の細かい設定などはやっぱりできません。

 

 

STORES.JPのデメリット

初期費用・月額費用が無料のプランだと、登録できる商品が5つだということが最大のデメリットです。

 

ストアデザインの拡張、独自ドメインなどのサービスも付いていませんので、自由度は下がります。
でも、無料で使えるテンプレートが30種類あるので、デザインではそんなに困らないと思いますよ。

 

独自ドメイン使用、アクセス解析、ストアデザインの拡張などは、月額980円の「プレミアムプラン」に付いています。
「プレミアムプラン」なら、商品登録も無制限になります。

 

STORES.jp公式サイトで詳しくチェックしてみる

 

 

 

海外在住者にはBASEとSTORES.JPどっち?

ショップイメージ

 

商品販売先を日本に限定し、無料での自由度を優先するなら、BASEです。

 

商品販売先を全世界に拡大したい場合、少し資金に余裕がある場合は、STORES.JPのプレミアムプランがオススメです。

 

自分が売ってみたい商品が、どれだけ日本人にウケるかを試したいなら、BASEで無料で始めてみてマーケティングするのもいいですね。

 

BASE・STORES.JP共に、Instagramの投稿にショップリンクをタグ付けすると、Instagramでも販売ができちゃいます。
SNSをフルに使っての集客が効果的ですね。

 

現在twitterやInstagramアカウントが育っている人にとっては、オススメですよ。

 

あなたなら、どっちを選びますか?

 

 

私は、Squareを選びました!
海外利用で今のところ一番使い勝手がいいんじゃないか?と思いますので、比較してみてください!

 

 


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