翻訳を仕事にしたい場合の求人の探し方って?

本の翻訳

 

海外在住で、人脈も経験がない状態からでも、翻訳の副業は始められます。

 

海外在住者の特技である語学を活かす仕事は、翻訳業務ですよね。

 

専門的な用語なども必要になる場合が多いのですが、意外と気軽に始めることもできるんです。

 

さらに、スキルアップして本業にすることもできる、魅力的な仕事でもあります。

 

そんな翻訳業務ですが、どう仕事を探してくるかが重要なポイントなんです。

 

 

翻訳の仕事を見つける5つの選択肢

翻訳者として仕事が舞い込んでくるようになるまでには、経験や人脈、高度な技術など必要ですよね。

 

まずは、自分の手で仕事を探していくことが先決です。
翻訳の仕事を見つける方法は、このような感じになります。

 

  1. 現地の会社で翻訳者として雇用される
  2. 現地の翻訳エージェンシーに登録する
  3. 求人サイトでの仕事探し
  4. クラウド翻訳サービスの利用
  5. クラウドソーシングサービスで案件を探す

 

1.2.は、在住国で翻訳者として活躍する方法、3.4.5.は日本で翻訳の仕事を見つける方法です。
今回は、日本で翻訳の仕事を見つける方法をご紹介します。

 

求人サイトで翻訳の仕事を見つけるには

まずは求人サイトで仕事を探すのが基本ではあるものの、こちらで仕事が見つかるかは過去の実績に大きく左右されます。

 

どれくらい翻訳の仕事に携わっていたか、求人サイトではこの経験年数がほぼ全てと言っても過言ではありません。

 

経験不問のような仕事などまず見つからず、一定の経験年数がないと応募できないのが普通です。

 

そのため、この経験年数の条件をクリアしているなら求人サイトは非常に役立ってくれますが、そうでないならかなり厳しいのが現実です。

 

外国語に自信がある、そのような人でも未経験なら求人サイトで仕事を見つけるのはかなり厳しいですね。

 

おすすめの翻訳求人サイト

【翻訳者ディレクトリ】

翻訳者ディレクトリ

日本の翻訳求人サイトで、多くの求人案件が掲載されています。
登録するには、フリーアドレスは不可。日本のドメインや.comなどのアドレスに限られますので注意されてください。

 

 

【PROZ.com】
世界最大の翻訳サイトで、翻訳会社の評価が見られるのがおすすめ。
会員登録は、無料会員と有料会員の2種類ありますが、とりあえずまずは無料で。

 

 

 

クラウド翻訳サービスで翻訳の仕事を見つけるには

続いての選択肢はクラウド翻訳サービスを利用する方法で、こちらはオンライン上で仕事を受注し、オンライン上で納品を済ませる形です。

 

ただし、多くのサービスでは試験を突破しなければならず、試験をパスしてようやくスタートラインに立てます。

 

非常に難易度が高い試験を用意しているサービスも多く、未経験者にとっては厳しいところです。

 

一応、試験なしでも仕事を受注できるサービスも存在するものの、報酬の面ではかなり劣ります。

 

おすすめのクラウド翻訳サービス

【Trans-Pro】

トランスプロ

翻訳プロ(Trans-Pro.)は、 25,000人超の翻訳者を抱えるクラウド型翻訳サイトです。現在、対応言語は38言語。
翻訳者として登録し、案件への応募、クライアントからの指名で仕事を獲得します。
専門分野を絞って登録してください。

 

 

【1stトランス】
1stトランス(三裕通商株式会社)は、3,600名以上の専門翻訳家が登録しているクラウド翻訳サービスです。
100ジャンル以上の専門分野、58言語に対応しています。

 

 

クラウドソーシングサービスで翻訳の仕事を見つけるには

試験もなく、未経験者であっても登録できるのがクラウドソーシングサービスで、こちらはそのハードルの低さが魅力です。

 

同業者が多く登録していて、直接取引が原則なので自分で報酬を設定できるなどの特徴があり、経験が豊富なら仕事の受注や報酬にも期待が持てます。

 

経験が少ない場合も低報酬から仕事を始めて経験を積めるので、自分の実力にあわせて仕事を探せるのが魅力です。

 

おすすめのクラウドソーシングサービスは、こちらで詳しくご紹介しています。

 

番外:オンラインアシスタント

翻訳者として仕事を得るために、日本企業のオンラインアシスタントとして働く方法もあります。
まだ新しい業種なので、ライバルが少なく、経験値を得られるのがおすすめポイントです。

 

オンラインアシスタントについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

経験を積みながらスキルアップを目指す方法

開く本

 

ここまで紹介した3つの方法が基本ではあるものの、仕事を探す上で役立つサービスがもう1つあります。

 

それがアメリア・ネットワークで、こちらは年会費を支払って登録するタイプのサービスです。

 

金銭面での負担はなかなか大きく、副業のためにお金を支払うことに不安を感じられるかもしれませんが、独自の案件を多く取り扱っているため仕事探しに期待できます。

 

さらに、独自のクラウン会員制度を利用することで、経験年数が少なくても受注できる場合があるのも魅力です。

 

将来、翻訳の仕事で活躍したいなら、経験を積みながら仕事もできるアメリアはオススメのサービスです。
入会金がオフになる、キャンペーン中に登録するのがベストですよ(笑)

 

 

アメリア・ネットワークをもう少し詳しくまとめました。
海外在住者が登録できる翻訳サイト「アメリア」


 

 

未経験か経験ありか、経験年数はどれくらいかなどで最適な仕事の探し方は変わってきます。
どのサービスを利用するかで収入も変わります。

 

 

翻訳者・翻訳家になるための確実な方法はある?

翻訳者・翻訳家になるための勉強方法は、

  • 独学
  • 出版社・映画会社など企業に入社
  • 現地の翻訳学校で学ぶ
  • 日本の翻訳学校で通信教育をする

 

こんな感じですよね?
はっきり言いますと、翻訳者・翻訳家はになるには、翻訳学校に通ったからと言って、必ずなれるわけではない厳しい世界です。
しかも、翻訳学校の授業料って、本当に高いんですよね・・・

 

独学で翻訳の勉強をするのも、並大抵の努力ではないですし、自分がどのくらいのスキルなのか把握できないのは辛いです。

 

もし翻訳学校を選ぶのなら、後悔しないためにも、まずは最低でもTOEIC700点以上取れるようになってから、本格的な翻訳の勉強を始めることをお勧めします。

 

 

まずは独学ですな。


 

中学高校レベルの語学を習得して、文法などの基礎をしっかり作る。
その後に、学びたい専門の翻訳講座があれば受講してみる。

 

そうすることで、教材が難しくてわからない、課題をこなすのに時間がかかり過ぎるなど、無駄な時間と無駄な出費をせずに済みますね。
受講期間は決まっているので、課題提出を終わらせる前に受講期間終了・・・ということにもなりかねませんよね。

 

 

通信教育の翻訳入門コースでも、TOEIC650点以上、英検2級以上が受講目安になっています。


 

ベーシックな部分を独学で済ませておけば、講座は自分のしたい翻訳スキルだけを学びとることに活用できますね。

 

おすすめの日本のオンライン翻訳講座

【フェローアカデミー】

フェローアカデミー

 

フェローアカデミーの翻訳講座は、翻訳の三大分野(実務・出版・映像)分野の初級から上級までをステップアップしながら学べ、仕事に必要なスキルを身につけることができます。

 

 

「フェローアカデミー」は、先ほどご紹介した「アメリア」の翻訳学校です。


 

応用講座は、比較的受講料もお手頃価格なので、やりたい分野の専門講座を受けてみるのもおすすめです。
きめ細かい添削指導が受けられ、復習をサポートするシステムもありますので、通信教育でも問題ありません。

 

また、フェローアカデミーで受講するメリットは、仕事が請けられるレベルの受講生を、翻訳者としてデビューさせるフォローをしてくれること。

 

詳しい通信講座の内容はこちらです。
電子パンフレットの資料請求は無料です。
海外からでも、名前や生年月日、メールアドレスなど必要事項を記入するだけで、簡単に資料請求、すぐに送ってくれますよ。

↓↓↓

 

【アルクの映像翻訳者講座】

映像翻訳者講座

 

アルクの映像翻訳者講座は、映像翻訳者に特化したWeb講座で、ベーシックコースからプロフェッショナルとして活躍するための、スキル別講座まで充実しています。

 

この講座のおすすめポイントは、受講後プロとして活躍できるようになった後、デビュー、就業までをサポートしてくれることです。

 

プロと同じ環境での実践的訓練が魅力。映像翻訳のルールがわかる、ベーシック講座は比較的リーズナブルですので、興味があればチャレンジを!

 

仕事受注への架け橋として利用されるのもお勧めですよ。
映像翻訳者としての夢を叶えるチャンスです!

 

 


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