海外在住者でもネットショップが開業できるBASEって?
海外在住者が、初めてネットショップを開業するという場合、お勧めのショッピングカートが「BASE」です。
「BASE」とは、無料で簡単にネットショップを開設できるネットサービスのこと。
本来自分でショッピングサイトを立ち上げようとすれば、かなりの専門知識と技術が必要なんですね。
でもBASEを利用すれば、ネット販売に必要なシステムが全て揃っているので、何の知識がなくても簡単にショップを立ち上げることができるんです。
凄いですよね?
今までなら、ホームページを作る技術やら、ショップ運営する知識やら、もうショップを開業する気力を失わせるようなハードルが、次々に押し寄せて来てたんですけどね(笑)
最近では、私でも簡単に自分だけのショップが作れちゃうんです。
BASEでネットショップを開業する方法
- ショップのURLを決める
- メールアドレス・パスワードを登録する
簡単2ステップ!
ステップというほどのものでもないですね(笑)
BASEを使ってネットショップを立ち上げるのに必要なものは、
- メールアドレス
- パスワード
- ショップのURL
の3つだけ。
これをBASEの作成ページの各項目に入力し、「新しくショップを開く」というアイコンをクリックすれば、ショップのひな型が完成します。あっけなく完成ですよ(笑)
あとは売りたい商品を、「商品名」「値段」「商品説明」のテンプレートに入力し登録していくだけ。
たったこれだけで、販売準備完了。もう、ショップオーナーなんですよ!
販売にあたって気を付けなければならない「特定商取引表示」などといった難しい部分は、自動設定されているんです。
ややこしいことは何一つない。有難いです。
もちろん、自分のオリジナルショップとしてのカラーを出すことも簡単。
BASEには17種類のデザインテンプレートと、122種類の背景が用意されており、自由に組み合わせてサイトをカスタマイズすることができます。
どれもお洒落で、プロがデザインしたかのようなサイトに仕上げることができますよ。
いやいや、もっとオリジナルにしたい!という場合にだって、しっかり対応できるので、自分だけのお店を一から作り上げることも可能です。
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ネットショップ運営サービスBASEの特徴って?
初期費用:無料
月額費用:無料
有料プラン:グロースプラン月額5,980円
登録できる商品数:無制限
独自ドメイン:可能
テンプレート:無料17・有料84
アクセス解析:無料
決済方法:クレジットカード・コンビニ・銀行振り込み・代金引換
決済手数料:購入された代金の3.6%+40円+サービス利用料3%・グロースプラン月額5,980円 決済手数料2.9%〜
振込手数料:三井住友銀行の手数料実費
引出事務手数料:2万円以上無料、2万円以下500円
*決済は、海外で作成したクレジットカードには対応していません。
初期費用・月額費用がゼロなので、資金なしにショップが開業できますね。
登録できる商品が無制限なのも、嬉しい特徴です。
海外在住者がBASEでネットショップ開業するのに必要なもの
- 売りたい商品やサービス
- メールアドレス
- 日本の銀行口座
- 日本の住所
海外在住のため海外住所で利用申請できますか?
BASEでは日本国内にお住まいの方向けにサービスを提供しており、ショップを開設いただく場合は国内にご住所をお持ちの方に管理責任をお願いしています。
日本国内にお住まいの共同運営者さまなどがいらっしゃる場合、ショップの連絡先にその方の情報を登録いただくことでショップの運営は可能です。
なお、振込申請の振込先口座は日本国内の銀行口座に限定いたします。
引用:「BASE ショップ向けヘルプ」より
海外在住者で注意が必要なのが、日本の銀行口座です。
また、BASEでは基本的に日本国内に住んでいる人向けにサービスを提供しているので、ショップを開設する場合、国内に住所がある人を管理責任者にしています。
日本国内に共同運営者がいる場合、 ショップの連絡先をその人の情報で登録すれば利用は可能です。
実家など、日本に住所がある場合は大丈夫ですね。
海外在住者は基本的に、滞在国での納税となります。
BASEでネットショップを開業するメリット
BASE最大のメリットは、やはり海外在住者でも日本向けにショップを立ち上げることができるという点ですね。
ショッピングカート業者の中には、海外からの開業には対応していないというところも少なくない中、BASEは「海外対応apps」というものがあり、このアプリを使うと英語と34通貨の表示も可能です。
しかし、送料の海外用設定機能がありません。海外発行のクレジットカードが使えないので、実質BASEは日本国内向けのショップになりますね。
売上金を振り込んでもらうためには、日本の銀行口座が必要です。また、連絡先として、日本の住所が必要になります。
それさえ持っていれば、BASEなら海外在住者が日本に向けてネットショップを運営することが可能、というわけです。
また無料プランを使えば月額費用も無料なので、運営費はゼロ。
利用料としては、クレジット決済での売り上げがあった場合に購入代金の3.6%+40円+サービス利用料3%かかります。
簡単で初期費用がかからないため、初めてネットショップを開業する場合、特にお勧めのツールです。
あなたも、自分の店を持ってみませんか?
海外在住者がBASEを利用するときに、気を付けたい注意点はこちらです。
BASEだと海外配送でのデメリットも多いんですよね。
2020年に登場した、新しい無料オンラインショップ開業支援サービスのSquareなら、そんなデメリットも解決できます。
今のところイチオシなので、こちらも検討してみて下さね!