海外在住でもできる在宅ワークオンライン教師とは

黒板に書く教師

 

語学に堪能な人、教えることが好きな人にしかできない仕事が、オンライン教師です。

 

教員免許がなくてもできる可能性がありますが、教えること、人に伝えることの難しさを知っていないと、なかなか難しい仕事ではないでしょうか?

 

海外在住者の場合、語学に堪能な方が多いと思いますので、教師の仕事がお好きでしたらチャレンジされてみるといいですね。

 

 

オンライン教師の仕事って?

インターネットは海外生活に欠かせませんが、このインターネットを使えばオンライン教師として活動することができます。
Skypeのようなチャットツールを使って、語学を学びたい人と対話していきます。

 

実際には、英語や日本語を教える教師としての仕事が多数で、その他言語の需要はまだ少ないようです。

 

英語教師の場合は、英語を習いたい日本人に教える形が多いですね。

 

仕事を見つけるには、オンライン英会話を手がけている会社にアプローチする、募集していないかチェックするなど、企業に籍を置く方法があります。

 

採用の条件として海外の滞在歴、TOEICの点数、講師としての経験があるかなどを挙げている会社が多く、全く条件に当てはまっていない場合、採用されるのは困難なようです。

 

また、独自の教育メソッドをお持ちの場合は、「ココナラ 」などのサービスに登録する、「BASE」や「STORES.JP」のようなオンラインショップを開業して生徒を募集するなどの方法もありますよ。

 

オンライン教師として仕事を始める方法はこちらから。
英会話講師だけでなく、多言語にも対応できますよ。

 

 

日本語教師はさらにスキルが求められる

パソコン前で考える教師

 

日本語を教える場合は日本語を学びたい外国人をターゲットとするケースがほとんどで、こちらは英語と日本語の両方のスキルが求められます。

 

すでに日本に来日している外国人に対面で教える場合、全く日本語が通じないケースはほとんどありませんが、オンラインだと日本語を全くしゃべれない外国人に教えるケースも割と多く、やり取りは英語が基本になります。

 

その中で日本語を教えていくとなると、英語でのコミュニケーション力、そして尊敬語や謙譲語など海外からは複雑と評される日本語のスキルの両方が欠かせません。

 

海外在住で英語のスキルが十分にあっても、日本語の教え方で躓くケースが多いようです。

 

尊敬語や謙譲語だけでなく、「てにをは」の使い方、擬音語の使い方など外国人が理解しにくいポイントはいくつもあり、日本語を教えるのはなかなか難しいのです。

 

私も、知人に日本語をレクチャーしたことがありますが、相当に苦労しました。素人にはできません。

 

オンラインだと英語、日本語以外にも教えられるものがあるでしょうが、いずれにしても高いコミュニケーション力、日本語に対する高い知識、分かりやすく指導する力は必須です。

 


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